日本木工技術史の研究2015年05月06日

 
 事典や辞典以外は、読んでから Blogに載せますが、この本はとても短期間で読める本ではありません!〜(^^;

515頁の大著で、成田壽一郎先生が博士号取得後に取組まれた研究の書籍です。日本生命財団の刊行助成を得て、1990年法政大学出版局の発行です。

現在はオンデマンドでの出版です。http://www.h-up.com/bd/isbn978-4-588-92050-9.html

オンデマンド出版とは、注文があってから印刷出版するシステムのようですが、専門書の新しい販売方法でしょうか・・
http://longview.jp/pod/distribution.htm

先生から拝受の本で、所々前回のマーキングがありますが、座右に置いて2回目をコツコツ読みます!(^o^)/ 
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鉄を生みだした帝国2015年05月13日

 
 技術書の領域から外れるかもしれませんが、この本は重要でした。
世界史の授業で、ヒツタイト帝国が鉄の起源だと習ったことがあります。

現:アナトリア考古学研究所長の大村幸弘が1972〜80年にアンカラで発掘調査に従事した記録(ヒッタイト発掘)です。

1906年発掘の粘土版からは、エジプトのラムセスⅡ世とヒッタイトのハットゥシリⅢ世の和平条約の合意文書が発見されるなど、ロマンのある話です。
http://www.geocities.jp/msakurakoji/500Westasia/525Hattusas/P01.htm

昨年の9月12日の新聞記事では、遺跡から4200年前の「金のピアス」が出土したとか、大村氏は頑張ってみえますね!(^o^)/
http://www.wochikochi.jp/special/2010/12/-.php
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産業文化史 鋸2015年05月20日

 
 私は教職課程 中学校技術科でしたが、この本はその木材加工分野の大学教官の書いた本です。

「はしがき」を読んでいて、技術教育の在り方に強く影響を受けていました。それは「刃物を研ぐことも出来ない技術科の先生」「道具の取扱い方を知らない現場の先生たち」の記述です。

中学校の技術科が、安易なペーパー教育になっていった現実が書かれており、実技教育の重要性が「のこぎり」を通して語られています。

私は転身して、ホームセンターや専門学校教育に向かいましたが、過去の悔しさが滲み出てくる本です。
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法隆寺を支えた木2015年05月27日

 
「木の文化」で紹介した 小原二郎と宮大工の西岡常一の共著です。

木匠たちの話は、断片的でわかりにくい。その珠玉の秘めた言葉を学問的な立場で解説補足した・・・と本の帯にあります.

世界最古の木造建築を補修して、当時と同じ建築様式を保つ事は日本人の誇りですね。http://find-travel.jp/article/5570

NHKブックスで、平成5年の新聞の切り抜きが入っていますから、その頃読んだんですね。https://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=C5010101&webCode=00013181978
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