鉄の文化史2015年03月04日

 
 刃物に使われる鉄への興味から、その歴史が解明したくなり図書館に通った。

県の図書館で借りた本から関心のある部分をコピー、クリアファイルに整理保管し読み込んだ。当時その書籍は書店の店頭には無かった。

この本は、新日本製鉄の広報誌「鉄の話題」をまとめたもので、執筆者がそれぞれの専門分野から「鉄の歴史」を紹介しています。

インターネットが普及したおかげで 2009年に中古本で購入でき、表紙の「鉄製金象嵌短剣」を再度見た時は、感慨深いものがありました。
リンクを調べていたら、続編が出ているようで・・買いそうです〜(^^;
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4492760709/ref=tmm_hrd_used_olp_sr?ie=UTF8&condition=used&sr=&qid=

椅子劇場2015年03月11日

 
 家具の中で椅子のデザインは奥が深い!(^o^)/ 

この本は見開き2ページ写真付きで、木工.金工,皮革,樹脂等の全ての素材のスツールが、デザインの世界に引き込んでくれる。

木工の分野だけみても、素材の特性を活かした椅子の多様性は目を見張るものがあります。 

最近読んだ本で、光藤俊夫氏の名前をみてこの本を思い出しました。竹中工務店がドイツのデュッセルドルフに「独日センター」を建設した当時活躍した部長さんでした。
http://www.takenaka.co.jp/majorworks/AD780021978.html

” 経となり緯となって ” の言葉がありますが、縦糸の記憶と横糸の記憶で布が織れました。これからこの体験が増えると、蔵書が報われます!\(^_^)/

バウハウス2015年03月18日

 
 椅子劇場のデザインから、この書籍を読み直しました。

高山の専門学校の時に、ドイツのバウハウス教育が話題になり、知らなくて会話に入れませんでした〜(^^;
http://www.newsdigest.de/newsde/features/2072-bauhaus-90th-anniversary.html

工芸学園の理念が、バウハウスをベースにしており、出来た作品を販売して教育費にあてる・・でした。

しかし夢と現実の乖離とか、少子化で学園は廃校になりましたね。

クラシック作曲家「グスタフ・マーラー」の奥さんの話題から、 bauhaus 設立者の「ヴァルター・グロピウス」の名前が出てきたのにはビックリしました。
http://www.geocities.jp/takahashi_mormann/Articles/almamahler.html
これも ”経となり緯となる" 話ですね!(^o^)/ 

訳者の「利光 功」は美術出版社から「バウハウスー歴史と理念」を出していますが、内容が学問的で読み難いです。
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木の文化2015年03月25日

 
 この本は、木彫仏像の樹種を調べて、渡来仏か日本で彫られた仏像か鑑定するところから始まり、針葉樹 広葉樹から木の文化論に言及した名著です。

日本は針葉樹のヒノキの文化で、西洋は広葉樹のオークの文化である・・は核心の部分です。

西洋の文化では、トイレも洗面所も風呂場も同じ空間の中におさめてしまう・・人間クリーニングの思想・・は達見ですね。
しかし日本人は、風呂場・銭湯・温泉は哲学的瞑想の場で、ペンキ絵の富士山が必要なのです・・と述べている。

まとめの章で「祖先がいだいていた、山川草木のすべてに霊性を感ずる気持ちが失せたのが、自然破壊や公害の原点である」は仏教思想につながりますね。
http://www.kyoto-shoboji.com/ohanashi.html